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求人広告代理店募集 個人向け:始め方・報酬・向いている人を解説

「個人で求人広告代理店ができると聞いた。どうやって始める?どのくらい稼げる?」

求人広告代理店は、Indeed・エン転職・求人ボックス・リクナビ・マイナビなどの求人媒体を中小企業の採用担当者・経営者に販売する代理店です。1件の掲載料が数万〜数十万円になる高単価な業種で、法人営業経験者が副業・独立として取り組む事例が多いです。

この記事では、個人が求人広告代理店として始めるための手順・報酬相場・向いている人・注意点を整理します。


求人広告代理店の仕組み

求人広告代理店は、求人媒体(Indeed・エン転職・求人ボックスなど)と企業(採用主)の間に立ち、求人掲載の提案・受注・入稿サポートを行います。

収益の仕組み

求人媒体の掲載料金(クライアント企業が払う金額)に対して、代理店が手数料を受け取る形です。

  • 掲載料の20〜40%が代理店手数料として入るのが一般的
  • 掲載料が50万円の案件なら、代理店手数料は10〜20万円

フロー型のため、掲載が終わると収入もゼロになります。継続的に新規案件を獲得する必要があります。


個人が求人広告代理店として活動する方法

方法1:求人媒体の公式代理店プログラムに参加する

Indeed・エン転職・求人ボックスなど、主要な求人媒体は代理店(パートナー)プログラムを持っています。個人事業主・法人として登録できるケースがあります。

ただし、大手求人媒体の直接代理店は審査・実績要件が厳しく、個人が最初から直接参加するのは難しい場合があります。

方法2:求人広告代理店グループのサブ代理店として活動する

リクルート・マイナビ・パーソナルグループ系の代理店グループに所属し、その傘下でサブ代理店として活動する方法が、個人が現実的に始めやすいルートです。

代理店グループが媒体との一次代理店契約を持っており、個人はその傘下で活動することで複数の求人媒体を扱えます。

方法3:HR系SaaSの販売代理店として活動する

採用管理システム(ATS)・求人掲載プラットフォーム・採用マーケティングツールなどのHR系SaaSの代理店として活動する方法です。

求人広告の代理店とは少し異なりますが、採用支援という文脈でHR担当者・経営者へのアプローチができます。


求人広告代理店の報酬相場

求人媒体の種類掲載料の目安代理店手数料目安
Indeed(クリック課金型)月3〜30万円掲載費の20〜30%
エン転職(掲載型)月20〜100万円掲載費の20〜35%
リクナビ・マイナビ月50〜300万円掲載費の20〜30%
求人ボックス(掲載型)月5〜30万円掲載費の20〜30%

1件の案件が月20〜50万円規模の掲載料だとすると、代理店手数料は4〜15万円程度になります。

月5〜10件の受注ができれば、月収20〜100万円以上を狙える業種です。ただし、法人向けの営業が中心なため、個人での成約件数は活動量と人脈の質に大きく依存します。


求人広告代理店が向いている人

中小企業の経営者・人事担当者のつながりがある人

採用の決裁権を持つ人との接点が成約のカギです。中小企業の経営者・人事部長・採用担当者と日常的につながっている人は、提案機会が自然に生まれます。

HR・人材業界のキャリアを持つ人

リクルート・パーソナルグループ・マイナビ・エン・ジャパンなどの人材会社での営業経験がある人は、求人媒体の知識・採用市場の動向・顧客の課題感を熟知しており、代理店として高い成約率を出しやすいです。

法人営業経験がある人

求人広告代理店の商談相手は経営者・人事担当者です。法人への提案・クロージングの経験がある人は、未経験の個人より早期に成果を出せます。


注意点

採用市場の動向に左右される

景気が悪化すると企業の採用が止まり、求人広告の需要も落ちます。コロナ禍では多くの求人広告代理店が影響を受けました。市場環境に依存した収入リスクを理解したうえで取り組む必要があります。

媒体のトレンド変化が速い

求人媒体は競争が激しく、数年で利用企業のシェアが変わることがあります。Indeedが急成長した一方で、従来の紙媒体は縮小しています。常に最新の採用市場・媒体トレンドを把握することが求められます。

平日の日中に動く必要がある

求人広告の提案先(経営者・人事担当)は平日に活動しており、週末だけの副業活動では商談設定が難しいケースがあります。


よくある質問

求人広告代理店に資格は必要ですか?

必要ありません。求人広告の販売代理店活動に特別な資格は求められません。ただし、有料職業紹介(人材紹介)は厚生労働省の許可が必要です。求人広告の掲載代理と人材紹介は別の事業であることを理解してください。

求人広告代理店と人材紹介代理店は何が違いますか?

求人広告代理店は「求人掲載の代理」を行うビジネスです。人材紹介代理店は「求職者と求人企業のマッチング(人材紹介)」を行うビジネスで、厚生労働省の有料職業紹介事業許可が必要です。


まとめ

個人が求人広告代理店として活動するためのポイントをまとめます。

  • 始め方:求人媒体の代理店グループ(サブ代理店)への参加が個人向けの現実的なルート
  • 報酬相場:掲載費の20〜35%。1件4〜20万円程度
  • 向いている人:中小企業の経営者・人事担当者の人脈がある人・HR・人材業界のキャリアを持つ人
  • 注意点:採用市場の動向に影響される・平日の商談対応が必要

求人広告代理店は「法人営業×人事・採用の知識」を持つ人が最も強みを発揮できる業種です。自分の人脈と業界知識を棚卸しして、相性を確認してから始めることをおすすめします。

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