「代理店って外回りが多いイメージ。在宅でできる代理店仕事って本当にあるの?」
あります。オンライン商談・SNS発信・メール対応を中心に動ける代理店業種は増えており、「外に出なくても代理店として稼ぐ」スタイルは十分に成立します。
ただし、すべての代理店が在宅で完結するわけではありません。光回線の訪問営業・太陽光の現地調査・法人への対面提案が前提の業種は、在宅完結が難しいです。
この記事では、在宅でできる代理店の業種・活動方法・向いている人の特徴を整理します。
在宅代理店仕事が成立する条件
在宅で代理店活動を完結させるためには、以下の条件が揃っている業種・本部を選ぶことが重要です。
商談がオンラインで成立する:ZoomやGoogle Meetでのデモ・提案・クロージングができる業種であること。
書類・契約手続きがオンラインで完結する:電子契約・PDFの送付・Webフォームでの申込が可能な本部であること。
見込み顧客へのアプローチがオンラインでできる:SNS・メール・LINEでのアプローチが有効な商材であること。
この3つが揃えば、外出ゼロで代理店活動を進められます。
在宅完結できる代理店業種
SaaS・クラウドサービス代理店(在宅向き◎)
SaaS代理店は在宅完結に最も適した業種です。
Salesforce・kintone・Chatwork・freee・マネーフォワードなどのSaaSプロダクトは、オンラインデモ・オンライン商談が標準的な提案スタイルになっています。
見込み顧客へのアプローチはLinkedIn・X(旧Twitter)・メール・リファラル(紹介)で行い、商談からクロージング・契約手続きまですべてオンラインで完結します。
月額利用料の10〜20%が継続手数料として入るストック型のため、契約数が積み上がると在宅収入が安定します。
保険代理店(オンライン活用型)
保険代理店は元来「対面で会って信頼関係を作る」業種ですが、現在はオンライン商談に対応している代理店・保険会社が増えています。
LINE通話・Zoom・Google Meetを使ったオンライン面談で、保険の提案・説明・資料共有が可能です。特に既に関係性がある友人・知人・SNSのフォロワーへの提案は、オンラインでも成立しやすいです。
ただし、書類の署名・押印が紙ベースの場合は郵送が必要なため、完全在宅よりも「ほぼ在宅」が実態です。電子署名対応の保険会社・代理店本部を選ぶと在宅率が上がります。
ウォーターサーバー代理店(SNS完結型)
ウォーターサーバーの代理店は、SNS発信と紹介URLの共有だけで活動できるため、在宅完結に向いています。
InstagramやXで「水にこだわる暮らし」「赤ちゃんのいる家の飲み水」などの発信をして、問い合わせをLINEで受ける。申込みはURLリンクを送るだけ。このフローはすべて在宅で完結します。
外に出ることなく、スマートフォンとSNSだけで動ける最もシンプルなスタイルです。
電力・ガス代理店(法人向け・一部在宅)
法人向けの電力代理店は、メールやZoomで提案・見積もりを送付し、申込手続きもオンラインで完結するケースがあります。
ただし、飲食店・店舗向けの法人訪問が主流の本部も多く、完全在宅には向かない場合があります。「オンライン対応の本部かどうか」を登録前に確認してください。
在宅代理店で使えるツール
在宅で代理店活動を効率よく進めるためのツールをまとめます。
オンライン商談
– Zoom:ビデオ会議・画面共有でデモが可能
– Google Meet:Gmailアカウントがあれば無料で使える
– LINE:既存の関係性がある顧客との商談に使いやすい
資料作成・共有
– Googleドキュメント・スライド:提案資料をオンラインで作成・共有
– Canva:デザイン不要で見やすい資料が作れる
– PDF:手数料資料・商品案内の共有
顧客管理・フォロー
– LINE公式アカウント:見込み顧客への一括連絡
– Notion・Googleスプレッドシート:顧客リスト・フォロー管理
経費・確定申告
– freee / マネーフォワード:収入・経費の記録・確定申告まで在宅で完結
在宅代理店活動の現実的な収入目安
| 業種 | 活動スタイル | 積み上げ1〜2年後の月収目安 |
|---|---|---|
| SaaS代理店 | オンライン商談・リファラル | 月5〜20万円 |
| 保険代理店(オンライン型) | Zoom商談・LINE提案 | 月5〜30万円(件数次第) |
| ウォーターサーバー | SNS・紹介URL | 月1〜8万円 |
完全在宅でも、最初の3〜6か月は収入がほぼゼロの期間があります。在宅で動ける業種は活動量が上げにくいため、焦らず長期視点で取り組むことが重要です。
在宅で難しい代理店業種
以下の業種は、在宅完結が難しいため注意が必要です。
光回線代理店(訪問営業・テレアポ中心):個人宅や法人への訪問・テレアポが前提の本部が多く、在宅だけでは活動量が確保できません。
太陽光・省エネ代理店(現地調査必須):現地の屋根・電力使用量を確認してから提案する必要があり、訪問なしには進めません。
求人広告代理店(法人への対面商談が多い):採用担当者・経営者との対面商談を重視する本部が多く、完全在宅での活動は限界があります。
向いている人・向いていない人
在宅代理店活動に向いている人
育児・介護・持病など外出が難しい事情がある人
在宅でできる業種を選べば、外出が難しい状況でも代理店活動を続けられます。特にSaaS・ウォーターサーバーはオンライン・SNSで完結するため、外出ゼロで活動できます。
SNS・ブログを持っている人
既存のSNSのフォロワー・読者が見込み客リストになります。在宅での情報発信が収入に直結するスタイルです。
IT・クラウドサービスに慣れているIT系のフリーランス・会社員
オンライン商談・SaaS代理店のスタイルを自然に使いこなせます。
向いていない人
新規の顧客開拓を活発に行いたい人
在宅での活動は、訪問営業・テレアポに比べて新規顧客の開拓スピードが遅くなりがちです。積極的に外に出て活動したい場合は、訪問・テレアポが中心の業種のほうが向いています。
よくある質問
完全在宅で月10万円以上稼ぐことはできますか?
可能です。保険代理店やSaaS代理店のストック型であれば、成約件数が積み上がると月10万円以上の継続手数料が入るようになります。ただし、積み上がるまでに1〜2年かかります。
在宅でできる代理店を探すとき、どこで探せばいいですか?
ビジェント・代理店本舗などの代理店募集専門サイトで「在宅OK」「テレワーク対応」などの条件で絞り込むと、在宅向けの案件を見つけやすいです。登録前に「オンライン商談対応か」「電子契約か」を本部に確認することをおすすめします。
在宅代理店で確定申告はどうすればいいですか?
freee・マネーフォワードのクラウド会計ソフトを使えば、収入・経費の記録から確定申告書の作成・e-Taxでの電子申告まで、すべて在宅で完結できます。
まとめ
在宅でできる代理店仕事のポイントを整理します。
- 在宅向きの業種:SaaS代理店(オンライン商談)・保険代理店(Zoom・LINE活用)・ウォーターサーバー(SNS完結)
- 在宅が難しい業種:光回線(訪問中心)・太陽光(現地調査)・求人広告(対面商談)
- 必要なツール:Zoom・Google Meet・LINE・freee・Googleスプレッドシート
- 収入目安:1〜2年後に月5〜20万円(業種・活動量による)
外出ゼロで代理店活動を完結させたいなら、まず「オンライン商談と電子契約に対応しているか」を確認して業種・本部を選んでください。条件が揃えば、在宅で着実に副収入を積み上げることができます。